カゼをひいたら

カゼをひいたら

あなたはカゼをひいたらどうしてますか?

私は、子供の頃よくカゼをひきました。
そして、医者にかかってもなかなかよくならないんです。
そして、熱が高くなってくるとめまいがしたようにまわりがぐるぐる回ってくるんです。
ルルが良く効くと聞いてはルルを近くの薬局に買いに行って、玉子酒がいいと言われ母に作ってもらってまずいのを我慢して飲んだりもしたんです。

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そして、医者に行って待つのが苦痛でした。
でも、その頃は当然、薬の事についてはよく知りません。
何時間も待って薬をもらっても、よくならない。
親に「おしりに注射をしてもらえ!」
と言われ注射をしてもらった事もありましたが、よくなりません。

今から思えば当然です。
リンコシンという抗生物質を注射してもらっていたのです。
抗生剤はカゼのウイルスは殺せない のですから。
(私が勤めていた製薬会社の薬でした。トホホ・・・)

私はその頃から、
「いったい、お医者さんや薬剤師の人達は
どうやってカゼをなおしているんだろう?」
とカゼをひくたびに思っていた
んです。

なんだ、カゼくらいとあなたは思われるかもしれませんよね。
喘息やアトピーにくらべたら病気のうちにはいらないと言われるかもしれませんね。
確かに病気のうちにははいらないかもしれません。
でも、「自分のカゼを早く治すにはどうしたらいいんだろう?」
真剣に考えていたんですよ。

そうです、こんな事を書いたら怒られるかもしれませんが、
私が薬剤師になったのは「病気の人を治してあげるため」と言いたいところですが、
本当は自分がカゼをひいたとき早く治る薬が知りたかったからなのです。
きれいごとを言いたいところですが所詮、人間そんなものですよ。
そして、大学の薬学部を卒業しましたが
カゼにどの薬がよく効くのかわかりませんでした。
わかったのは、 カゼのウィルスを殺す薬はない という事だけ。

それから、外資系の製薬会社に入社し新潟配属になったんです。
それが、私と新潟との出会い。
なぜ、製薬会社に入ったか?ですって。
そうです、 医者がカゼをひいたとき自分のカゼをどうやって治しているのか知りたかった んですよ。

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それから、自分の会社の薬を宣伝に県内のいろいろな病院や開業医を訪問したんですが、ほとんどの先生は抗生物質、解熱鎮痛剤、せきが出れば咳止めと痰を切る薬、鼻水が出るようだったら坑ヒスタミン剤とほとんど決まったようなもの。

小児科の先生から、カゼの患者ばかりで
「自分がカゼをうつされたんたけれど何の薬がよく効くと思う?」
と反対に医者から聞かれるありさまですよ…。
(私が、教えて欲しい!)

「今、カゼはやっていてカゼひいた患者いっぱい来るけれど、俺が患者にカゼうつされて熱39度あるし休みたくても休めないし・・・。『俺のほうがよっぽど具合悪い!』って患者に言いたいくらいだよ!」と言っていた先生もいました。

さて、ある時、私がいた製薬会社の社長(アメリカ人)が新潟に来た時が
あったんです。
(社長と会う機会なんてめったにないのですが…)
そして、ちょうどその時、カゼをひいたから薬局に行ってくると言って
秘書(通訳)と一所に出て行ったんです。
さて、私は興味しんしんです、いったい 製薬会社の社長が、
自分がカゼをひいたとき、どんな薬を買ってくるのか?

なんだったと思います?
さて、皆さんは知りたくありませんか?

な、なんと、 ヴィックスドロップ 1箱だけだったのです。
ヴィックスドロップって知ってます?
あの、薬局で売っている三角の形をしたオレンジとかレモンとかイチゴとかの種類のあるアメです。
私の期待は裏切られました。ヴィックスドロップだったとは!

そして、ある時私の求めていた回答らしきものが得られたのです。
ある病院の内科のA先生が私に話してくれたんです。
A先生「カゼの患者には、抗生剤と解熱鎮痛剤を出すけれど、自分がカゼをひいたときには 漢方薬を飲んでゆっくり熱い風呂に入って早めに寝ると次の日にはだいたい治る んだ。患者には、絶対風呂には入っちゃダメっていってるんだけれどもね!」
私「先生、患者さんに言っている事と逆の事をしてるんじゃあありませんか?」
A先生「だって、風呂に入ったほうがよくなるような気がするんだもん。」

あとで、調べてわかった事なのですが、風呂に入らないのは疲れるから入らない方がいいということでした。

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そして、私がカゼをひいたときには漢方薬で
次の日にはだいたい治るようになりました。

その後、その製薬会社を辞め調剤薬局のチェーン店に薬剤師として入社して、5年後、薬局アットマーク開局したわけなのですが、 カゼといってもだれでもが漢方薬が効くわけではない ということがわかったんです。

証といって、全くカゼの同じ症状でもその方の体力などに合った薬が選択されるわけです。
そして、カゼをひいて4日以上経つとまた薬が変わってくるんです。
カゼに効果のある漢方薬は約16種類もあるのです。

結局は、 その方に最もあった漢方薬を服用する のが早く直すコツですよ。
私がカゼに効く薬を何年もかけて追求した結果(こんな薬剤師、ほかにいるか!)
カゼには漢方薬 だったのです。

でも、カゼが何日も長引いて痰や鼻水がドロドロして黄色くなったら、今度は細菌の感染ですので、一応お医者さんに行かれてくださいね。

少しだけ宣伝をしちゃいます。
薬局アットマークにはこの 16種類全ての漢方薬 をそろえてあります。
そして、 医療向け薬ですから一般の薬局さんで売られている漢方薬より一包が濃く作られている んです。
だからよく効きます!
さらに 私があなたに一番あいそうな薬を選びます。

普通の薬局さんとは違いますよ。
でも、なるべくカゼをひいたご本人様がご来店してくださいね。
それじゃないと私も選ぶことができませんもの。

トローチ・うがい薬(すべて医療用医薬品です)
明治SPトローチ
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商品名 明治SPトローチ
価格 300円(税抜)
内容量 12錠
オラドール(ハッカ味のトローチ)
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商品名 オラドール
(ハッカ味のトローチ)
価格 280円(税抜)
内容量 10錠
オラドールS(いちご味のトローチ)
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商品名 オラドールS
(いちご味のトローチ)
価格 280円(税抜)
内容量 10錠
イソジンガーグル(うがい薬)
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商品名 イソジンガーグル
(うがい薬)
価格 300円(税抜)
内容量 1本(30ml)
市販薬のイソジンとは、味が違います。
アズノールうがい液4%
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商品名 アズノールうがい液4%
価格 500円(税抜)
内容量 5ml
水に5~7滴入れてうがいします。
複方ヨードグリセリン液(喉に塗る薬)
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商品名 複方ヨードグリセリン液
(喉に塗る薬)
価格 300円(税抜)
内容量 20ml
綿棒(上記の薬を喉に塗る棒です)
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商品名 綿棒(上記の薬を喉に塗る棒です)
価格 100円(税抜)
内容量 10本
カゼの漢方薬

薬局アットマークのカゼの漢方薬は、お医者さんが出す漢方薬です。
(市販薬の 1.5~2倍成分 が多く含まれていますので効き目が違います。)

桂枝湯(ツムラ)
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商品名 桂枝湯(ツムラ)
価格 343円(税抜)
内容量 3包
葛根湯(クラシエ)
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商品名 葛根湯(クラシエ)
価格 371円(税抜)
内容量 3包
香蘇散(ツムラ)
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商品名 香蘇散(ツムラ)
価格 371円(税抜)
内容量 3包
麻黄附子細辛湯(ツムラ)
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商品名 麻黄附子細辛湯
(ツムラ)
価格 429円(税抜)
内容量 3包
真武湯(ツムラ)
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商品名 真武湯(ツムラ)
価格 400円(税抜)
内容量 3包
小柴胡湯(ツムラ)
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商品名 小柴胡湯(ツムラ)
価格 543円(税抜)
内容量 3包
柴胡桂枝湯(ツムラ)
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商品名 柴胡桂枝湯(ツムラ)
価格 771円(税抜)
内容量 3包
小青竜湯(ツムラ)
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商品名 小青竜湯(ツムラ)
価格 457円(税抜)
内容量 3包
麦門冬湯(ツムラ)
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商品名 麦門冬湯(ツムラ)
価格 400円(税抜)
内容量 3包
小柴湖湯加桔梗湯(ツムラ)
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商品名 小柴胡湯加桔梗石膏
(ツムラ)
価格 886円(税抜)
内容量 3包
桔梗湯(ツムラ)
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商品名 桔梗湯(ツムラ)
価格 343円(税抜)
内容量 3包
喉が痛い方には、これがよく効く!
密かに売れています。
補中益湯(ツムラ)
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商品名 補中益湯(ツムラ)
価格 457円(税抜)
内容量 3包

安い価格の漢方薬(42包入りの販売になります)もお取り寄せできますので
相談ください。
なかには「漢方薬はイヤダ!」と言われる方もいらっしゃると思います。
その方には医者が出すカゼ薬もおいてあります。(これは返金保証つきません)
PL顆粒 4包 200円(税抜)、咳止め、鼻水の薬などもあります。
カゼをひいたら、早めに薬局アットマークに行かないと…。
そして、たっぷり水分をとって、できればビタミンCも…。

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