マグミット錠500mg 100錠(お取寄せ商品)

「マグミット錠500mg」は、制酸作用があり胃酸を抑えるとともに、腸内の浸透圧を高めて腸壁から水分を引き寄せ、腸の内容物を軟化・膨張させて腸管に拡張刺激を与えることで、排便を促します。
胃・十二指腸潰瘍、胃炎、上部消化管機能異常における制酸と症状の改善、便秘症、尿路シュウ酸カルシウム結石の発生予防に用いられます。

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マグミット錠500mg 100錠(お取寄せ商品)

価格:

1,980円 (税抜 1,800円)

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<一般的名称>

酸化マグネシウム製剤

<効能又は効果>

○下記疾患における制酸作用と症状の改善

胃・十二指腸潰瘍、胃炎(急・慢性胃炎、薬剤性胃炎を含む)、上部消化管機能異常(神経性食思不振、いわゆる胃下垂症、胃酸過多症を含む)

○便秘症

○尿路蓚酸カルシウム結石の発生予防

<用法及び用量>

○制酸剤として使用する場合
酸化マグネシウムとして、通常成人1日0.5~1.0gを数回に分割経口投与する。

○緩下剤として使用する場合
酸化マグネシウムとして、通常成人1日2gを食前または食後の3回に分割経口投与するか、または就寝前に1回投与する。

○尿路蓚酸カルシウム結石の発生予防に使用する場合
酸化マグネシウムとして、通常成人1日0.2~0.6gを多量の水とともに経口投与する。
なお、いずれの場合も年齢、症状により適宜増減する。


<使用上の注意>

慎重投与

(次の患者には慎重に投与すること)

1.
腎障害のある患者
[高マグネシウム血症を起こすおそれがある。
(「重大な副作用」の項参照)]
2.
心機能障害のある患者
[徐脈を起こし、症状が悪化するおそれがある。]
3.
下痢のある患者
[症状が悪化するおそれがある。]
4.
高マグネシウム血症の患者
[症状が悪化するおそれがある。]

<重要な基本的注意

本剤の投与により、高マグネシウム血症があらわれることがあるので、長期投与する場合には定期的に血清マグネシウム濃度を測定するなど特に注意すること。
(「重大な副作用」の項参照)

<重大な副作用>

高マグネシウム血症

(頻度不明):
本剤の投与により、高マグネシウム血症があらわれ、呼吸抑制、意識障害、不整脈、心停止に至ることがある。
悪心・嘔吐、口渇、血圧低下、徐脈、皮膚潮紅、筋力低下、傾眠等の症状の発現に注意するとともに、血清マグネシウム濃度の測定を行うなど十分な観察を行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
[処置法は「過量投与」の項参照]

<その他の副作用>
・消化器 : 下痢等
・電解質:  血清マグネシウム値の上昇

注)観察を十分に行い、異常が認められた場合には、減量又は休薬等の適切な処置を行うこと。

<高齢者への投与>

一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意すること。

<過量投与>

徴候、症状:
血清マグネシウム濃度が高値になるにつれ、深部腱反射の消失、呼吸抑制、意識障害、房室ブロックや伝導障害等の不整脈、心停止等があらわれることがある。[初期症状は「重大な副作用」の項参照]

処置:
大量服用後の間もない場合には、催吐並びに胃洗浄を行う。
中毒症状があらわれた場合には、心電図並びに血清マグネシウム濃度の測定等により患者の状態を十分に観察し、症状に応じて適切な処置を行うこと(治療にはグルコン酸カルシウム静注が有効であるとの報告がある)。
なお、マグネシウムを除去するために血液透析が有効である。


<販売>
日本新薬株式会社

<発売>
シオエ製薬株式会社

<製造販売元>
協和化学工業株式会社