ペレックス配合顆粒  1g×10包 【お取寄せ商品】

「ペレックス配合顆粒」は、非ピリン系の総合感冒剤で、解熱鎮痛薬や抗ヒスタミン薬など4つの有効成分の作用により、熱を下げ、痛みをやわらげ、鼻水・鼻づまりなどを改善します。
感冒もしくは上気道炎に伴う鼻汁、鼻閉、咽・喉頭痛、咳、痰、頭痛、関節痛、筋肉痛、発熱の症状の改善および緩和に用いられます。


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ペレックス配合顆粒  1g×10包 【お取寄せ商品】

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<有効成分・含量>
1g中
 サリチルアミド 270mg
 アセトアミノフェン 150mg
 無水カフェイン 30mg
 クロルフェニラミンマレイン酸塩 3mg

<効能又は効果>

感冒もしくは上気道炎に伴う下記症状の改善及び緩和
鼻汁、鼻閉、咽・喉頭痛、咳、痰、頭痛、関節痛、筋肉痛、発熱

<用法及び用量> 通常、成人1回1gを1日3~4回経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。

使用上の注意

<警告>

1.
本剤中のアセトアミノフェンにより重篤な肝障害が発現するおそれがあるので注意すること。
2.
本剤とアセトアミノフェンを含む他の薬剤(一般用医薬品を含む)との併用により、アセトアミノフェンの過量投与による重篤な肝障害が発現するおそれがあることから、これらの薬剤との併用を避けること。

<禁忌>

(次の患者には投与しないこと)
1.
本剤の成分又はサリチル酸系製剤(アスピリン等)に対し過敏症の既往歴のある患者
2.
消化性潰瘍の患者[消化性潰瘍が悪化するおそれがある。]
3.
アスピリン喘息(非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息発作の誘発)又はその既往歴のある患者[喘息発作を誘発するおそれがある。]
4.
緑内障の患者[抗コリン作用により緑内障が悪化するおそれがある。]
5.
前立腺肥大症等、下部尿路に閉塞性疾患のある患者[抗コリン作用により排尿障害が悪化するおそれがある。]
6.
重篤な肝障害のある患者[本剤中のアセトアミノフェンにより肝障害が悪化するおそれがある。]

<慎重投与>

(次の患者には慎重に投与すること)

1.
肝障害又は腎障害のある患者[アセトアミノフェンの代謝が遅延し、これらの障害が悪化するおそれがある。]
2.
出血傾向のある患者[血小板機能異常があらわれ、出血傾向が悪化するおそれがある。]
3.
気管支喘息の患者[喘息発作を誘発するおそれがある。]
4.
アルコール多量常飲者[肝障害があらわれやすくなる。]
5.
絶食・低栄養状態・摂食障害等によるグルタチオン欠乏、脱水症状のある患者[肝障害があらわれやすくなる。]

<重要な基本的注意>

1.
サリチル酸系製剤の使用実態は我が国と異なるものの、米国においてサリチル酸系製剤とライ症候群との関連性を示す疫学調査報告があるので、本剤を15歳未満の水痘、インフルエンザの患者に投与しないことを原則とするが、やむを得ず投与する場合には、慎重に投与し、投与後の患者の状態を十分に観察すること。[ライ症候群:小児において極めてまれに水痘、インフルエンザ等のウイルス性疾患の先行後、激しい嘔吐、意識障害、痙攣(急性脳浮腫)と肝臓ほか諸臓器の脂肪沈着、ミトコンドリア変形、AST(GOT)・ALT(GPT)・LDH・CK(CPK)の急激な上昇、高アンモニア血症、低プロトロンビン血症、低血糖等の症状が短期間に発現する高死亡率の病態である。]

2.
眠気を催すことがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等、危険を伴う機械の操作に従事させないよう十分に注意すること。

<高齢者への投与>

一般に高齢者では生理機能が低下しているので、減量するなど注意すること。

<妊婦、産婦、授乳婦等への投与>

1.
妊婦(12週以内あるいは妊娠後期)又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。[サリチル酸系製剤(アスピリン等)の動物実験(ラット)で催奇形作用が、また、ヒトで妊娠後期に投与された患者及びその新生児に出血異常があらわれたとの報告がある。]

2.
妊娠後期の婦人へのアセトアミノフェンの投与により胎児に動脈管収縮を起こすことがある。
3.
アセトアミノフェンを妊娠後期のラットに投与した実験で、弱い胎児の動脈管収縮が報告されている。)
4.
授乳婦には長期連用を避けること。[カフェインは母乳中に容易に移行する。]


<製造販売元>
大鵬薬品工業株式会社