ケトコナゾールクリーム2%は、イミダゾール系の抗真菌剤で、皮膚病の原因である真菌の細胞壁合成を阻害することにより抗真菌作用を示します。
通常、白癬(足白癬、体部白癬、股部白癬)、皮膚カンジダ症(指間びらん症、間擦疹)、癜風、脂漏性皮膚炎の皮膚真菌症の治療に用いられます。
「ニゾラールクリーム」と同じ成分のジェネリック品です。 (お勧め)
1日1回の使用で効果があります。
「ケトパミンクリーム2%」から「ケトコナゾールクリーム2%」に商品名が変更になりました。
在庫状況により、写真とはちがうメーカーでのご用意になる場合があります。
※この薬は店頭販売のみです。(通信販売はできません。)
<成分・含量(1g中)>
ケトコナゾール20mg(2%)
<効能又は効果>
下記の皮膚真菌症の治療
1.白癬:足白癬、体部白癬、股部白癬
2.皮膚カンジダ症:指間糜爛症、間擦疹(乳児寄生菌性紅斑を含む。)
3.癜風
4.脂漏性皮膚炎
<用法・用量>
白癬、皮膚カンジダ症、癜風に対しては、1日1回患部に塗布する。脂漏性皮膚炎に対しては、1日2回患部に塗布する。
<妊婦、産婦、授乳婦等への投与>
妊婦、授乳婦及び妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない。また、2%ケトコナゾールクリームは、皮膚からはほとんど吸収されないが、経口投与における動物実験で催奇形作用が報告されている。]
<小児等への投与>
低出生体重児、新生児に対する安全性は確立していない(使用経験が少ない)。
<適用上の注意>
投与時
(1) 眼科用として角膜、結膜に使用しないこと。
(2) 著しい糜爛面には使用しないこと。
(3) 亀裂、糜爛面には注意して使用すること。
(4) 点鼻用として鼻腔内に使用しないこと。
(5) 顔面、頭部等、吸入する可能性のある患部には注意して使用すること。
(6) 誤って経口摂取した場合は、適切な処置を行うこと。
<販売元>
岩城製薬株式会社
ラクール薬品販売株式会社
上記、どちらかのメーカーでご用意となります