ヘモレックス軟膏 2g×7個入 10シート(1箱)(7.8.9月は冷所保管 気温30度以上の場合)

「ヘモレックス軟膏」は、痔核(じかく)、裂肛(れっこう)の治療に使用する薬です。
患部の痛み、出血、腫(は)れ、炎症、かゆみなどを改善して、排便を円滑にする効果があります。
 肛門周囲の湿疹・皮膚炎の治療や肛門部の手術の傷の治療に使うこともあります。
 患部に挿入(坐剤)、または塗布(軟膏)して、体温や分泌液で溶かすことで、坐剤や軟膏の中に含まれる鎮痛剤や止血剤などの成分が作用して効果を発揮します。


この薬は店頭販売のみです。(通販はできません。)

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ヘモレックス軟膏 2g×7個入 10シート(1箱)(7.8.9月は冷所保管 気温30度以上の場合)

価格:

6,930円 (税抜 6,300円)

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<薬効分類名>

抗炎・抗菌痔疾《外用》治療剤

<成分・含量(1g中)>
ヒドロコルチゾン…5.0mg
ジブカイン塩酸塩…5.0mg
フラジオマイシン硫酸塩…7.1mg(力価)
エスクロシド…10.0mg

<効能又は効果>

・痔核・裂肛の症状(出血、疼痛、腫脹、痒感)の緩解
・肛門周囲の湿疹・皮膚炎

<用法及び用量>

通常1日1~3回適量を患部に塗布又は注入する。

軟膏は、中にも入れられますし外にも塗れます。

<禁忌>

(次の患者には投与しないこと)
1.
局所に結核性感染症又はウイルス性感染症のある患者[感染症を悪化させるおそれがある。]
2.
局所に真菌症(カンジダ症、白癬等)のある患者[真菌症を悪化させるおそれがある。]
3.
本剤に対し過敏症の既往歴のある患者
4.
ストレプトマイシン、カナマイシン、ゲンタマイシン、フラジオマイシン等のアミノグリコシド系抗生物質及びバシトラシン並びにヒドロコルチゾン、ジブカイン塩酸塩及びエスクロシドに対し過敏症の既往歴のある患者

<使用方法>

①坐剤は、入浴後や就寝前に排便してから、患部に十分に深く挿入し、しばらく排出しないようにすることが大切です。

 使用するときは、手をよく洗ってから坐剤を包装から取り出し、ティッシュペーパーなどで坐剤の底をつまみ、尖(とが)ったほうから挿入してください。
その際、中腰になるか横向きに寝て上側の足を抱え込む姿勢をとると挿入しやすいようです。
坐剤は冷所に保管し、薬が軟らかくなっているときは、いちど冷蔵庫に入れて硬くしてから使用してください。


<ヘモレックス軟膏>
1.抗炎症作用:(ヒドロコルチゾン、エスクロシド)
2.鎮痛作用:(塩酸ジブカイン)
3.止血作用:(エスクロシド)
4.抗菌作用:(硫酸フラジオマイシン)

痔核、裂肛の症状によく効く4つの成分を配合した痔の薬です。
その中でも、出血に効果のあるエスクロシドを含有しています。


使用上の注意

重要な基本的注意

感作されるおそれがあるので、観察を十分に行い、感作されたことを示す兆候(そう痒、発赤、腫脹、丘疹、小水疱等)があらわれた場合には使用を中止すること。

<副作用>

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度に関する調査を実施していないため、発現頻度は不明である。

<重大な副作用>

下垂体・副腎皮質系機能抑制(頻度不明)
大量又は長期にわたる使用により、下垂体・副腎皮質系機能の抑制をきたすことがあるので注意すること。

その他の副作用

皮膚及び陰部
(頻度不明)
真菌症(カンジダ症、白癬等)、ウイルス性疾患
過敏症
(頻度不明)
皮膚刺激感、そう痒等
長期連用
(頻度不明)
長期連用による全身投与の場合と同様な症状


<妊婦、産婦、授乳婦等への投与>

妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、大量又は長期にわたる使用は避けること。[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない。]

<小児等への投与>

ステロイド剤の大量又は長期の投与により、小児の発育障害をきたしたという報告があるので、観察を十分に行う。


<製造販売>
ジェイドルフ製薬株式会社