イブプロフェン錠100mg「タイヨー」 100錠(お取り寄せ商品)

イブプロフェン錠100mg「タイヨー」は炎症や痛みの原因とされるプロスタグランジンの産生を抑制することにより、炎症や痛みをやわらげる作用(消炎、鎮痛)があります。
また、体温調節中枢に直接作用して熱放散を増大させて熱を下げます。
通常、関節リウマチ、神経痛、頸腕症候群、月経困難症、手術・外傷後などの消炎・鎮痛、急性上気道炎の解熱・鎮痛に用いられます。

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イブプロフェン錠100mg「タイヨー」 100錠(お取り寄せ商品)

価格:

1,980円 (税抜 1,800円)

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<組成>

1錠中:イブプロフェン………100mg
〈添加物〉
カルメロース、含水二酸化ケイ素、軽質無水ケイ酸、結晶セルロース、酸化チタン、ステアリン酸マグネシウム、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒプロメロース、マクロゴール6000

<効能・効果>

1.下記疾患並びに症状の消炎・鎮痛
関節リウマチ、関節痛及び関節炎、神経痛及び神経炎、背腰痛、頸腕症候群、子宮付属器炎、月経困難症、紅斑(結節性紅斑、多形滲出性紅斑、遠心性環状紅斑)
2.手術並びに外傷後の消炎・鎮痛
3.下記疾患の解熱・鎮痛
急性上気道炎(急性気管支炎を伴う急性上気道炎を含む)

<用法・用量>

1. 効能・効果1.及び2.の場合
イブプロフェンとして、通常、成人は1日量600mgを3回に分けて経口投与する。小児は、5~7歳1日量200~300mg、8~10歳1日量300~400mg、11~15歳1日量400~600mgを3回に分けて経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。また、空腹時の投与は避けさせることが望ましい。
2. 効能・効果3.の場合
通常、成人にはイブプロフェンとして、1回量200mgを頓用する。なお、年齢、症状により適宜増減する。ただし、原則として1日2回までとし、1日最大600mgを限度とする。また、空腹時の投与は避けさせることが望ましい。

<併用禁忌>

(併用しないこと)

1.
薬剤名等
ジドブジン
 レトロビル
臨床症状・措置方法
血友病患者において出血傾向が増強したとの報告がある。
機序・危険因子
機序は不明である。

使用上の注意

慎重投与

(次の患者には慎重に投与すること)

1.
非ステロイド性消炎鎮痛剤の長期投与による消化性潰瘍のある患者で、本剤の長期投与が必要であり、かつミソプロストールによる治療が行われている患者[ミソプロストールは非ステロイド性消炎鎮痛剤により生じた消化性潰瘍を効能・効果としているが、ミソプロストールによる治療に抵抗性を示す消化性潰瘍もあるので、本剤を継続投与する場合には、十分経過を観察し、慎重に投与すること]
2.
消化性潰瘍の既往歴のある患者[消化性潰瘍を再発させることがある]
3.
血液の異常又はその既往歴のある患者[血液の異常を悪化又は再発させるおそれがある]
4.
出血傾向のある患者[血小板機能低下が起こることがあるので、出血傾向を助長するおそれがある]
5.
肝障害又はその既往歴のある患者[肝障害を悪化又は再発させるおそれがある]
6.
腎障害又はその既往歴のある患者あるいは腎血流量が低下している患者[腎障害を悪化又は再発あるいは誘発させるおそれがある]
7.
心機能異常のある患者[心機能異常を悪化させるおそれがある]
8.
高血圧症のある患者[血圧を上昇させるおそれがある]
9.
過敏症の既往歴のある患者
10.
気管支喘息のある患者[気管支喘息患者の中にはアスピリン喘息患者も含まれており、それらの患者では喘息発作を誘発することがある]
11.
全身性エリテマトーデス(SLE)の患者[SLE症状(腎障害等)を悪化させるおそれがある。また、無菌性髄膜炎があらわれることがある。]
12.
混合性結合組織病(MCTD)の患者[無菌性髄膜炎があらわれることがある]
13.
潰瘍性大腸炎の患者[他の非ステロイド性消炎鎮痛剤で症状が悪化したとの報告がある]
14.
クローン氏病の患者[他の非ステロイド性消炎鎮痛剤で症状が悪化したとの報告がある]
15.
高齢者及び小児 (「重要な基本的注意」及び「高齢者への投与」の項参照)

<重要な基本的注意>
1.
消炎鎮痛剤による治療は原因療法ではなく対症療法であることに留意すること。
2.
慢性疾患(関節リウマチ等)に対し本剤を用いる場合には、次の事項を考慮すること。
(1)
長期投与する場合には定期的に臨床検査(尿検査、血液検査及び肝機能検査等)を行うこと。また、異常が認められた場合には減量、休薬等の適切な措置を講ずること。
(2)
薬物療法以外の療法も考慮すること。
3.
急性疾患に対し本剤を用いる場合には、次の事項を考慮すること。
(1)
急性炎症、疼痛、発熱の程度を考慮し投与すること。
(2)
原則として同一の薬剤の長期投与を避けること。
(3)
原因療法があればこれを行うこと。
4.
患者の状態を十分観察し、副作用の発現に留意すること。過度の体温下降、虚脱、四肢冷却等があらわれることがあるので、特に高熱を伴う幼小児及び高齢者又は消耗性疾患の患者においては、投与後の患者の状態に十分注意すること。
5.
感染症を不顕性化するおそれがあるので、感染による炎症に対して用いる場合には適切な抗菌剤を併用し、観察を十分に行い慎重に投与すること。
6.
他の消炎鎮痛剤との併用は避けることが望ましい。
7.
高齢者及び小児には副作用の発現に特に注意し、必要最小限の使用にとどめるなど慎重に投与すること。


<高齢者への投与>

高齢者では副作用があらわれやすいので、少量から投与を開始するなど患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。

<妊婦、産婦、授乳婦等への投与>

1.
**妊娠後期には投与しないこと。[妊娠後期のラットに投与した実験で、胎児の動脈管収縮が報告されている。また、他の解熱鎮痛消炎剤を妊娠後期に投与したところ、胎児循環持続症(PFC)が起きたとの報告がある。]

2.
**妊婦(妊娠後期以外)又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない。また、マウスの高用量(60mg/kg以上)投与群で着床数及び生児数の抑制が認められている。]

3.
授乳中の婦人に投与することを避け、やむを得ず投与する場合には授乳を中止させること。[母乳中へ移行することが認められている]

<小児等への投与>

低出生体重児、新生児、乳児又は4歳以下の幼児に対する安全性は確立していない(使用経験が少ない)。


<製造販売元>
テバ製薬株式会社