「ロペミンカプセル1mg」は、腸管の神経に作用することにより、腸管の運動を抑制したり、水分の腸管吸収を促進します。
通常、下痢症の治療に用いられます。
この薬は店頭販売のみです。(通販はできません。)
効能又は効果/用法及び用量
下痢症
用法及び用量
ロペラミド塩酸塩として、通常、成人に1日1~2mgを1~2回に分割経口投与する。
なお、症状により適宜増減する。
使用上の注意
慎重投与
(次の患者には慎重に投与すること)
重篤な肝障害のある患者[本剤の代謝及び排泄が遅延するおそれがある。]
重要な基本的注意
1.
止瀉剤による治療は下痢の対症療法であるので、脱水症状がみられる場合、輸液等適切な水・電解質の補給に留意すること。
2.
本薬の薬理作用上、便秘が発現することがあるので、用量に留意し、便秘が発現した場合は投与を中止すること。また、特に便秘を避けねばならない肛門疾患等の患者には注意して投与すること。
3.
眠気、めまいが起こることがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械の操作に従事させないよう注意すること。
<製造販売元>
ヤンセンファーマ株式会社