「フロリードDクリーム1%」は、皮膚・手指・爪のカビ(皮膚糸状菌・カンジダ菌)の増殖を阻害することにより、抗菌作用を示し、皮膚症状を改善します。
通常、白癬(水虫など)、カンジダ症(指間びらん症など)、癜風などの治療に使用されます。
この薬は店頭販売のみです。(通販はできません。)
<薬効分類名>
抗真菌剤
<成分・含量>
1g中 日局 ミコナゾール硝酸塩 10mg
<効能・効果>
下記の皮膚真菌症の治療
●白癬:体部白癬(斑状小水疱性白癬、頑癬)、股部白癬(頑癬)、足部白癬(汗疱状白癬)
●カンジダ症:指間びらん症、間擦疹、乳児寄生菌性紅斑、爪囲炎、外陰カンジダ症、皮膚カンジダ症
●癜風
<用法・用量>
1日2~3回、患部に塗布する。
使用上の注意
副作用
総症例28,803例中、231例(0.80%)に副作用が認められている。その主なものは発赤・紅斑(0.35%)、そう痒感(0.21%)、接触性皮膚炎(0.13%)、びらん(0.08%)、刺激感(0.07%)、小水疱(0.07%)等の皮膚炎症状であった。(再審査終了時)
<妊婦・産婦・授乳婦等への投与>
妊娠中の投与に関する安全性は確立していないので、妊婦(3ヵ月以内)又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用すること。
<製造販売元>
持田製薬株式会社