開局物語

薬局アットマークの開局物語

日本でここだけ!非常識な薬局!薬局アットマーク開局物語


荒居の写真

荒居です。なぜ私が医療用医薬品を処方箋なしで
販売する薬局を開局したか書かせていただきます

【第1話】

なぜ私が医療用医薬品を処方箋なしで販売する薬局を開局したか書かせていただきますね。

私は以前、新潟県新発田市のある調剤薬局で薬剤師をしていました。
1日の患者数が200人位来る薬局です。

その中の患者さん達が
「痛み止めの貼り薬が足りなくなるので何とか売ってくれませんか?」とか、
「便秘の薬が足りなくなるのでもっと出して下さい」
など言って来られるんです。

そして他の病院から処方せんをお持ちになった方からも、
「病院で薬をもらうだけで半日かかった。そう簡単に仕事なんか休んでいられない」などの声を何回もお聞きしたんです。

しかし、保険診療では、出せる量に限度があってそれ以上は出せないんですよ。
と言って一般の薬局に同じ薬が売っていればいいんですが売ってないですよね。

では、「その薬局で処方せんなしに直接売ればいいじゃないか?」
と疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれません。

でも私は所詮、門前の調剤薬局の雇われ薬剤師です。

医者が再診の場合、処方せんを印刷するだけでいくらかかるかご存知ですか?

2070円ですよ2070円!医療費抑制と言いながら…。
患者さんは3割負担の方ならその3割ですので、
620円を処方せんをもらうために払っているのですよ。

それを調剤薬局で直接売ってしまった場合、
そのお医者さんに患者さんが行かなくなるじゃありませんか?
門前の調剤薬局でそんなことは出来ませんよね。
だって、患者さんを取ってしまうことになるじゃないですか。

みなさんは、調剤薬局で処方せんで薬をもらう場合
その薬代の3割を払っていると思われている方がほとんどだと思います。

でも実際は、調剤基本料、調剤料、指導管理料、薬剤情報提供料(お薬手帳記入代)、そして実際の薬代がすべて合計されて
その3割負担を患者さんが払っているのですよ。
(保険証がないとものすごく高くなりますよ。)

普通の薬剤師だったらそれが「あたり前」なんです。

でも、薬が足りなくて欲しい人、
働いていてなかなか病院に行けない人、
そんな困っている人の受け皿をしてくれる薬局なんてないじゃないですか?

欲しくても「処方せんがないと…」と言われますよね。

でも、法律上販売できる薬もあるんです。

私は「このような人のために何とかできないか?」と考えたんです。
そして、本をたくさん買い込んで同じ成分の薬で
一般用医薬品と医療用医薬品の価格を比較してみたんです。

そしたら、な、なんと!
医療用医薬品は国が価格を決めているのでとにかく安いんですよ!
そして、医療用医薬品は一般の薬局では販売していない
効果の高い薬がたくさんある。

私はこのとき確信しました。
「困っている方に効果の高い薬を安く販売できる!ビジネスにもなる!」と。

さて、それからが私と法律との戦いです。
保健所に、
「こんな薬局つくりたいんですが法律的にわからないことがあるので教えてください」
と相談に行ってみたんです。

そしたらなんと言われたと思います?

「ダメに決まっている!
この薬事法の何処に医療用の薬を売っていいって書いてあるんだ!
薬事法違反だ!そんな薬局許可するわけに行かない!」
と…。

いくら私が、法律では違法ではないんですと説明しても
(だいたいなんで私が保健所の人に
法律を教えてあげなければならないんですかね?)
「ダメだ!あなた何処の誰か知らないけれど、
そこいらの薬局回って売ってくれって言ってみろ!
どこも売ってくれないから!」と…。
どこの薬局も売ってくれないから私がそういう薬局をつくるのに…。

そして、保健所を出るとき私は、
「もう二度と相談に来ない。
極秘で調べて薬局の許可だけとれば、法律で違法でない限り潰せない…」
と思ったんです。

でも、私としては、この法律どこにきけば???
ムムムムム…う〜ん???悩みました。

でも人生って何とかなるものなんですよね、教えてくれるところ見つけたの!
このときは、「やったー!」と思いましたよ、本当に。
とりあえず、ためしにTELして聞いてみたの、
「薬局なんですが、こういう患者さんが来られまして〜」って。
そしたら教えてくれるの、もちろんこんな薬局つくるなんて言いませんよ。

2001年1月、とうとう、法律の隙間を抜けたんですよ!
よし、あとは突き進め!行け行けどんどんですよ!

つづきは、第2話にて!!

このページのTOPへ

薬局アットマークの店舗の写真

【第2話】

さて、店舗も決まり、図面を県の医薬国保課に
持って見てもらいました。

薬局を開局するには許可が必要なんです。
広さ、空調、明るさ、水道など、それも必要のないものまでそろえなくてならないんです。
「法律ですから…」と言われれば
従うしかないんです。
だって薬局の許可がもらえないんですから。

当然、医療用の薬を処方箋なしで販売する薬局をするなどとは言いません。
(極秘なんですから…)
あくまでも普通の調剤薬局をするようなフリです。

「この図面でいい」と言われて内装工事が始まりました。

そして法律で必要な備品(これが、絶対に使わないようなものがたくさんある)をそろえて保健所に書類を出して県の医薬国保課の方が実際訪問してきました。

私としてはドキドキですよ本当に!(;´Д`)

いかに、普通の薬局に思わせるかですよ。

そしたら、「オープンカウンター(調剤室と待合室の仕切りがない)は
薬局の許可は出せない!」なんて言いやがる。

私としては、きちんと図面を見てもらったんですよ!
「それだったらその時に教えろ!」って!
もう作っちゃったものどうすればいいんだ!ですよ…。

建築屋さんに連絡して看板屋さんに来てもらうと、
アクリル版で作ると50〜60万円もするんだって!
どうしてくれる、医薬国保課! ですよほんとに!
仕切り板なんてどこの薬局も取ったままじゃないか!
(あるって事自体わからない、
薬局に勤めていた私自身が知らなかったんですから…)
どうせ仕切りさえつければいいんだ!
許可がとれればその仕切り取るんだから…。

そしてイベント屋さんにベニア板でつけてもらうのが一番安上がりと言われ、
イベント屋さんにベニア板で仕切りをつけてもらって、
ただ窓口をベニア板でふさいで戸をつけただけだから、
明らかに見ればすぐはずすのがわかる。
(写真があったらお見せしたかった。
興味がある方は今度来たとき聞いてくださいね。)

そしてまた、県の医薬国保課の人に来てもらって、
ベニア板でふさいではいけないなんて法律ないわけだからOKせざるをえない。

私としては、どうだ、まいったか、医薬国保課!
(`ー´)ヘヘーン です。

帰りぎわに「1ヶ月くらいしたらまた来させていただきます」と言って帰っていかれた。

私としては来て欲しくないわけ、
なんせ処方せんなしで薬を販売する好ましくない薬局だから…。
仕方がない…家具屋さんに頼んできちんと仕切りをつけてもらって構造変更して、
TELして、「きちんと直したからまた来てください」て言ったら、
「写真を送ればいい」だって!

そして、10月16日オープン!

じゃーん!!!とりあえず新聞のチラシ4000枚だけまいたんです。

私としては自信満々ですよホント!
医者が出す良く効く薬が、普通の薬局さんより
50%〜25%引きくらいの安い価格で買えるんですもの、
こんな薬局、日本で1件ですもの、買わないのが損ですよ!

そして、初日、何人お客さんが来たと思います?
(クイズです 問1、さて何人だったでしょう?)

ぶったまげましたよ!本当に!な・なんと??人ですよ!(*ノノ)
うちの女房は、
「何がお客さんでいっぱいになるとか言って!
午前中はどこかの薬局でパートで働いて!」
なんて言い始めるし…。

これはしょうがない、まだしたくなかった隠し玉を使うしかない!
(クイズです 問2、隠し玉とはいったい何でしょう?)

何だと思います?
それで、来られたのは、あなた様ではないですか?( ̄ー ̄)ニヤリ

そして3日後さっそく県の医薬国保課の方2人が当店のチラシを持って、
「実は、こういうものがFAXで送られてきたのですが…」
と言って訪問してきたのです。
私が出てみると、顔がひきつっているというか、ケンカで負けたような顔をしている。

私はその時、勝った!!!(σ´□`)σゲッツ!って思いましたよ!

「いつかは来られるかと思っていました!どうぞ、お入りください!」です。
もう、勝負あったですよ!

「見させていただいてよろしいですか?」って言って、
薬の棚で薬の箱を一生懸命出したりしているの。
彼ら、薬局の仕事なんかしたことないから、
何がどういう薬か商品名見てもわかんないわけ!
つまり、箱に「要指示医薬品」(医師等の処方せん、指示により使用すること)
って書いてある薬がないかどうか調べているの!

時間が無駄だから、
「うちは、要指示医薬品は一切置いてありません!」
って薬のリスト、コピーしてあげましたヨ。

でも、きっと、県庁に帰ってもその薬が要指示医薬品かどうか調べるの
大変だったと思いますよ。
そんなの書いてある本なんてほとんどないんですもの
(1冊だけ書いてある本あるんですけれど、間違いが多い)。
私がこの薬局するのも、それが大きな問題だったんですもの。

でも、人生目標があれば不思議なことに、なんとかなるもの。

たぶん、何人か手分けして何時間もかけて調べていったと思いますよ。
うちの薬局だったらすぐなんですけれどね!ププッ ( ̄m ̄*)

ガッ・ハ・ハ・ハ・ハ!  ご苦労様!

そして、添付文書をつけるように、などいろいろいろ言われたわけ。
私は「はい、わかりました、そうさせていただきます!
他には何か注意する点はありますか?」
って後で何が悪かったなんて言われても困りますもん。
そしたら「特にありません…」だって!
「これからもこのような営業をされるわけですか?」と言われたので、
私は「はい、そうです!」と答えたのでした。

薬局アットマークはこのようにしていろいろ試練を乗り越え誕生したのでした。

でも、これからもっと大きな試練があるとは…。。・゜・(ノ3`)・゜・。

このページのTOPへ

薬局アットマークの商品棚の写真

【第3話】

さて、2月のある日1枚のFAXが
送られてきました。

私が以前勤めていた調剤薬局からでした。
「もう読みましたか?」と書いてある。
これはファーマウィークという業界誌です。

厚労省 薬事法改正案
医薬品分類の見直しに着手

医療薬は「処方せん薬(仮称)」、「要指示薬」指定は廃止

詳しくは ↓↓をどうぞ。
http://www.mhlw.go.jp/topics/2002/09/dl/tp0910-2f34.pdf

************

私としては「な!なんだ?!」です。
これは、医療用医薬品のほとんど全てを処方せんなしでは、
売ってはいけないという法律

頭がグルグル回ります。〜(*▽*〜)(〜*▽*)〜

この法律できたら廃業するしかないじゃない。ヽ(`Д´)ノウワァァァン

「法律の盲点つく医療用薬販売の薬局も出現!」

この販売規制の”空白域”に着目して
「処方せんがなくても医療機関の薬が購入できます」などといった形で
医師の処方せんなしに医療用薬を患者に宣伝販売する薬局が出現した。

これ…薬局アットマークのことだ…
なんかこの薬局悪い事しているみたいな書きかた…。

取材も電話さえもかけてこないくせに勝手に書いてる…。

「困った!困った!困った!」です。

W.クレメント.ストーンが言っている。

「問題がおきた!それはいいことだ!
そこには、それと同等、またはそれ以上の成功の種が必ずあるはずだ!」

私としては「どこがいいんだ!いいわけないだろ!」です。ヽ(`Д´)ノ

でもこれと同等かそれ以上の種だったらすごい種だ!
どこだ!成功の種は!と考えました。考えて、考えて、考えて…。
「もしかして、これってニュースになるよな…そうだ!ニュースだ!」

「医療用医薬品を処方せんなしに販売する薬局が開業!
薬剤師会、厚生労働省がこの薬局に待ったをかけた!」

と題名を書いて文章を作ってマスコミ電話帳(なんと8万円もする)を注文して、
インターネットでテレビ局のホームページからこの情報を流して…。
薬局アットマークを取材してくれた、BSNテレビ、毎日新聞、日本経済新聞の
記者の方に電話して、新潟のほかの新聞社やテレビ局にもFAXして…。
そしたら数日後こんなメールが届きました。

************

荒居さま
はじめまして。ニュース23の××と申します。
番組への貴重な情報提供をありがとうございました。
薬事行政をめぐっては、日本医師会、製薬企業を中心に、
これまでの規制のなかで、大きな利益を得ていた団体によって、
多くの側面で、歪められていた状況があると思います。
(私も、かつて厚生省担当などを勤めていました)
もし、荒居様が、この厚生行政の在り方に、問題提起をされるのであれば、
ぜひ、私どもも取り上げさせていただきたいと思います。
ぜひ、さらに詳しくお話を聞かせていただけませんか。
よろしくお願い致します。
*******************************
■×× × ・・・・・・
■TBS報道局「筑紫哲也ニュース23」
■e-mail  ・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
★どちらでも結構です。回送されます。
■tel 03-×××-3×××(直通)
090-×××-1×××(携帯)

************

これを見たとき「やったー!」と思いました。
すぐ電話しました。

そして、いろいろ話したら
「この問題は、ぜひ全国民になげかけて考えたいと思いますので、
ぜひ取材をお願いいたしたいんですが…。」
私は「よろしくお願いします」と答えました。

よし!いきなり大物が引っかかってきた!

そのうち注文したマスコミ電話帳が届きました。
さて、どこにFAXするかアンダーラインを引く作業です。
まずは新聞社、そして雑誌社、…と、1件くらいい引っかかってくれないと…。
来週くらいにニュース23の取材だと思っていたら、
鈴木宗雄議員の問題、辻元議員、加藤議員…ずっと国会議員の問題が…
この薬局の出番がない…。
そしてこんなメールが・・・。

************

荒居さま
その後、時間が経過してしまい、申し訳ありません。
例の「宗男氏」の問題で、相当ふりまわされてしまいました。
もう少し、世の中が落ち着いたら、荒居さんが提起された問題、
取材させていただきたいと考えています。
すいません、もう少しお待ちいただけますか。
よろしくお願い致します。
TBS報道局「筑紫哲也ニュース23」
03-×××-3×××

このページのTOPへ

【第4話】

さて、私が応募していた大前研一のビジネスジャパンオープン
(ベンチャービジネスのコンテスト)が第2次審査合格の通知がきました。

次は、第3次審査です。
3月23日(土)は、臨時休業をさせていただきました。
この日、私は東京に行ってきました。

大前研一がベンチャービジネスのコンテストを行っているのですが
実は私が応募したのです。
ビジネスジャパンオープンというのですが
第3次審査にまで生き残りプロモーションをしてきたのです。

3時からだったのですが1時間くらい早く着いたので、
すぐ近くが靖国神社だったので寄ってきました。
もう桜が満開で人もたくさん出ていました。

さて、会場といっても大前研一の事務所だったのですが、
受付の女性がコーヒーを出してくれました。
たぶん、1人1時間ずつ時間をずらして行っているみたいでした。

「お願いします」と言われ会議室に入ると8人の方が座っていました。
私は(あっ、この人、あの有名な大前研一かな?)と思いながらも
プレゼンテーションをしました。
それから質疑応答。

皆さん優秀な方なのか私が「お分かりになりました?」と聞くと
「はい、今の説明で十分わかります。」との事。
そして「マスコミだけじゃなくて国会議員にも同じメール送ったらどうですか?
たぶん引っかかってくる議員いると思いますよ。」と言われました。
「結果発表は3月28日です。」と言われ
(この反応だと合格したような気がするが…)
と思いながらも新潟に帰ってきたのでした。

翌週、読売新聞から「取材、お願いしたいんですが…」と電話がありました。
あのFAXをながしてから1ヶ月も経ったのに…。

次の日、取材に来られ、私が「全国版でお願いしたいんですが…」と言うと
「内容からいって全国版でしょうね」との事。

帰りぎわ、「僕も会員になりたいんですけど、今なると公平さが失われるから、
記事がでたら会員にならせてください。」だって!

毎日新聞の記者の方も会員なので、これで新聞記者の会員は2人になります。

そして数日後、ビジネスジャパンオープンの結果がメールで送られてきました。
「残念!不合格!」まあ、いいさ!考えてもしょうがない。

後で、結果を見たら245人が応募して第3次審査を通過したのは6人だったから、
上位10%には入ったのかな…。

さて、国会議員にもこの法案の事、メールを送って教えてあげないと…。
それにしても、衆議院議員だけでいっぱいいる。
でも、今まで議員のホームページなんて見た事がなかったけれど、
「この人、仕事してるの?」と思うようなホームページもある。
そして衆議院議員のホームページから次から次へとメールを送りました。
さすがに150人くらいの議員にメールを送ったらもう疲れて途中でやめました。

すると民主党の上田きよし議員(現、埼玉県知事)からメールが届きました。
「メールありがとう。同僚の金田誠一議員に話しておきました。」と…。

私ははっきり言って政治にうといです。
金田誠一議員って知りません。

金田誠一議員のホームページを見てその電話番号に電話しました。
国会議員の事務所に電話するなんてドキドキです。
「実は、上田きよし議員からメールをいただきまして…
資料をFAXさせていただいてよろしいですか?」
と聞きましたら、
「はい、ぜひお願いします。」と言われたのでFAXしました。

ナポレオン・ヒルも言っています。
思考は現実化する。

私はそれを信じて成功法則は本当かどうか、実験しています。
だから…心から信じているから楽しいのです。
ゲームです。
神様は成功の一歩手前にわざと挫折の種を置いてあるそうです。
ということは、成功はもうすぐです。( ´ー`) 

そんなとき、メールが送られてきました。

************

月刊雑誌「財界にいがた」で記者をしている
**というものです。
以前、薬価をテーマに記事を書いたことがあり、
御社の展開に、非常に興味が沸きます。
可能でしたら、記事掲載を前提に取材させていただきたいのです。
誌面では、ご存分にお店のPRをしてくださって結構です。
ご多忙の折とは拝察いたしますが、
趣旨ご理解のうえ、宜しくお願い申し上げます。

新潟市京王1丁目1-3
TEL 025-286-****
FAX 025-287-****
株式会社 財界にいがた
担当記者 ****

************

うゎっ!!怖い雑誌が取材を申し込んできた!!!( ̄ ̄Θ ̄ ̄;;)

しかしこれは両刃の剣。
吉と出るか凶と出るか??
勝負するしかありません。
さっそく、TELLしてみました。

「はい、私***です。きっと皆さん興味があると思うんですよ!」
「うちの状態、どうゆう状態かご存知ですか?実は医師会が薬事法改正案を…。」
と簡単に話してとりあえず資料をFAX。

前に勤務していた薬局の薬剤師、今田さんが訪ねてきました。
「これから英会話で、ちょっと寄ってみました。
白谷さん(薬剤師)が荒居さんがあんまり元気だから
『とうとう頭が狂ったんじゃないか?』って言ってましたョ!」だって!

ある日、電話が鳴りました。
電話を取ると
「衆議院議員の金田誠一ですが…薬事法の審議が始まったんですけれども
どうしたものか?と思ってお電話差し上げたのですが…」と…。
(な・なんと!国会議員が電話してきた!)

************

私「とうとう、始まったんですか?」

金田議員「はい。もし、よろしければ東京に出てこられませんか?」

私「はい、来いと言われればいつでもうかがわせていただきますが…」

金田議員「うちの党で、毎週金曜日、今井澄議員を中心に薬事法の勉強会を
しているんですが、そこで話してみられませんか?」

私「はい、私でしたら喜んで!」

金田議員「ただ、うちの党はお医者さんが多いもので、
いいと言われるかどうかわかりませんが…。」

私「はい…。」

金田議員「じゃあ、私から話してみますので…
ただ、お医者さんが多いのでどう言われるかわかりませんが…。」

私「よろしくお願いします。」

金田議員「決まりましたら、またご連絡します。」

************

そして3日後の月曜日、金田議員の秘書の谷口さんから電話がありました。

************

谷口さん「今度の7日の金曜日なんですけれど、ご都合いかがでしょうか?」

私「はい、いつでも結構です。」

谷口さん「朝、8時からなんですけれど、早くてすいません。よろしいですか?」

私「はい、結構です。」

谷口さん「前日、東京に来られると思うんですが、お泊りは?」

私「実家が埼玉ですので、実家に泊まります。」

谷口さん「ありがとうございます。では、よろしくお願いいたします。」

私「こちらこそ、よろしくお願いいたします。」

************

国会議員の秘書って、もっといばっていると思っていましたが、
とても感じのいい方でした。

それから、案内と地図がFAXで送られてきました。

そのなかに
「こちらでは関係する薬事法改正の条文部分は資料として用意いたしますが、
他にありましたらFAXでお送りください」と書いてありました。

秘書の谷口さんに電話して
「新聞記事と日経DIの記事もお願いしたいんで…」と話したら、
「FAXだとあまりきれいではないので
こちらで国会図書館などでコピーするかして何とかします。」との事。

秘書の方ってそこまで気を使っているんだ!と関心しました。

私「薬事法改正の条文は、私見ていないのでわからないんですが、
よろしかったらFAXしていただけないでしょうか?」

谷口さん「はい、わかりました。」と…。

次の日、FAXが送られていました。

FAXを見て「わっ!こ、これは!絶対に医療用の薬が売れない法律になっている!」
と叫んでしまいました。

よし!マスコミ攻勢だ!! フン ( ̄‥ ̄) = =3

TBSニュース23、読売新聞、日本経済新聞、財界にいがた。
新潟テレビ21は、取材で不在。帰ったらTELするよう伝えるって!
BSNテレビも取材中。
「夜に帰ってくる予定ですけど、今忙しいみたいですから…」って言われたので
「では、手がすいた時で結構です。」と話す。
毎日新聞は、携帯の電話がOFFになっていてつながらない。
日本テレビとテレビ東京も一応TELしてFAX。

さて、実家に泊まったのですが緊張か興奮で寝れなかった。
朝6時に起きて、遅刻しないように、議員会館に向かう。
そして、会議。
出席者は20人位。

金田議員「今日、わざわざ新潟から薬局アットマークの荒居さんに
お越しいただいたのは、今回の薬事法改正案が通ってしまうと荒居さんの
ご商売が続けられなくなってしまう…」

とりあえず、話したいことを話した。

参議院では、前日に全員一致で可決したとの事。

金田議員「う〜ん、なかなか難しい…衆議院で修正かけるくらいか…。」

会議室から出ると、桜井 充議員(医者)も出てきてしばらく話す。

桜井議員「あなたの言っている事はわかるよ。
でも、医療用薬か一般薬で申請するのを決めるのはメーカーなんだから
メーカーに言う事だと思う。
あなたが言いたい事は、僕もわかっているつもりだし…」

新潟に帰ってきてから、秘書の谷口さんにお礼のTEL。
「衆議院で一発逆転は可能ですか?」と聞いたところ、
「みんなが、これはおかしい!」って事になれば…。
90%の道は閉ざされた。残り10%に賭けるしかない。でもどうすれば…。

とにかく最後まで戦う!ヽ(`Д´)ノ

このページのTOPへ

【第5話】

さあ、とうとう薬局アットマークは崖っぷちに
立たされてしまいました!

医者は、薬だけの人も診察していないのに診察した事にして
診察料をとって処方せんを出している。
なのに、医師会のほうは「無診投薬ができないのに薬局が売るのが疑問」
という理由で法律を変えにきています。

とうとうこの法案が参議院で全員可決で通ってしまいました。
これは、ピンチです。

薬剤師会は、医薬分業の妨げになるって薬剤師が売れる薬が少なくなるのに
何も言わずに黙っているだけ…。
当店に薬を納めてもらっている問屋さんや製薬会社の方々が
口をそろえて言っています。
「そうとう脅威なんですよ…」と。
でも、薬局アットマークを応援してくれている薬剤師の方もいます。
メールや電話そして手紙もいただきました。
その一部をご紹介します。(送られてきたメールより)

************

はじめまして
古金尚哉と申します。
去年、昭和薬科大学を卒業したばかりの新米薬剤師です。
小さな調剤薬局(門前)を開局しています。
私も以前より要指示医薬品以外の医薬品なら医師の指示あるいは
処方箋によらずとも販売できるのではないかと思っていました。
確信がないのでインターネットで調べているうちに
薬局アットマーク様のHPにたどり着きました。
要指示医薬品以外の医薬品を実際に販売する薬局があることに
薬剤師としてうれしく、頼もしく思います。
医療費抑制のためにもこのような形態は推進すべきことだとも思います。
(薬剤師 古金尚哉さん)

************

薬剤師にタブーとされる、非要指示薬の販売に踏み込むあなたの行動に、
感動しました。
上記タブー(医師との棲み分け保守)を破ると、メーカーや卸から村八分の圧力を受けて実質「業務不能」になるだろう旨を匂わされた事がありますが、そういえば最近は他のルートからの在庫確保が可能なのでしょうか?
薬剤師会の本音は会員(何の努力無くとも薬が売れた昭和50年薬事法改正以前を懐かしむ“個人薬局”)を守る事で、それは「医師こそ第一」と医師会との協調路線(マンツーマン薬局)を死守することであり、pharmaceuticalする(真に薬局でリスクマネージメントが実施される)するために面分業を広めたい!などタテマエにすぎません。
私は、二枚舌の薬剤師会より、真に「お客さま第一」を貫く貴方こそを
支持します。
(岐阜薬局 薬剤師 小藤和代さん)

************

小藤さんには、外国の薬剤師の現状などの本を教えていただいたり、
本をわざわざ買って送っていただいたり…
そしてこれが、後々とても役にたったのです。

6月14日(金)民主党、金田誠一議員事務所に電話しました。
民主党の見解はどうですか?と秘書の谷口さんに聞いたところ
「参議院で賛成しているので、衆議院で反対するのは難しいです。
この前、桜井充議員の話していたようになると思います。」

私「無診投薬については、どうですか?」

谷口さん「確かに、これから考えないとならない問題ですが、
今回の薬事法改正案とは、別の機会にということになりそうです。」

わっ、困った!困った!です。

でも、成功法則では、思考は現実化するはずです。
きっと、「もっとがんばれ!」といわれているような気がしました。

早速、行動です。ε=ε=ε=ε┏(。´Д`。)┛

毎日新聞の今度は、本社に電話して薬事法改正案と「無診投薬」について話す。
もしよろしければ、資料をFAXしましょうか?と聞いたところ
「ぜひ、お願いします。」と言われFAXする。
次は、産経新聞も同じようにFAXする。
朝日新聞は、話をしたが、「お名前は?」と聞いたところ
「アルバイトのものなので…」と言われ、FAXを担当者に渡してもらうように頼む。
6月17日(月)週刊文春にTELして、FAXする。反応いい。
週刊新潮にも同じようにTELしてFAX。さらに反応いい。

サンデー毎日にもTELして話す。
「記事に取り上げてもいいですけど、大きな記事にはなりませんよ。」との事。
「資料FAXしましょうか?」と聞いたところ
「FAXされても読まないから、私宛に郵便で送ってくれ」との事。 
そこまでして記事にしてもらわなくてもいいなと思って送るのやめた。
もう、サンデー毎日なんか買わないぞ!(買ったことないけど…。)

************

6月20日(水)

読売新聞の記者の方から、取材終わったんでと連絡が入りました。

『新潟県医師会の五十川先生は、同じように「無診投薬は、認められない。」と話していました。日本医師会に無診投薬が、実際行われているじゃないですか?と聞いたところ「無診投薬とこの問題は別問題だ。自己責任が問題」といっていました。これは、あくまでも僕個人の意見なのですが…取材してみて矛盾があると思います。』

話を変えてきた。
薬の個人輸入は、自己責任で説明書きも英語で書いてあるのに…。
どう考えても、自分達の利権に関わる問題です。

************

6月21日(木)

病院にいた時から知っていた1年前に開業した先生に、
ある件について話しに行きました。

「荒居さんの商売を否定はするつもりはないよ。
でも、医者が薬を出す時処方せん料とか、再診料とか、かかるけれど
何の比重が大きいと思う?
これは、薬で何か副作用が起こった時の責任料だと思う。
うちも、今まで抗生剤で2例副作用を経験した。
これは、オレが悪いわけじゃない、薬の副作用だ。
でも、オレは、患者の入院費5万円払った。
本当は払う必要なんてないんだけど…。
アメリカは、ヘリコバクターピロリの抗生剤のセットなんて、平気で売っている。
あの国は保険制度が整っていないから1000人の患者がいたら、999人が助かれば、残り1人は犠牲になってもいいという考え。
日本は1000人の患者に高い薬を使って20〜30人がよくなれば、残り970人〜980人はいくら高い金を払って良くならなくても仕方がないという考え。
だから、荒居さんの商売が厚生労動省の意に反すれば、潰される。」

************

H14年6月30日

毎日ビジネス書ばかり読んでいる。
なぜか、ふと「十二番目の天使」(オグ・マンディノ著)を読んでみようかな?
と思った。
オグ・マンディーノの本は今まで何冊か読んだ事がある。

すると、

「絶対、絶対、絶対、絶対、絶対、あきらめるな」
「毎日、毎日、あらゆる面で僕はどんどん良くなっている」

という言葉。

私は、「えっ!!なに!!」って思いましたよ!

今、私が毎日思っている言葉だから…。

「絶対勝つ!、絶対勝つ!、絶対勝つ!、絶対勝つ!、絶対勝つ!」
「自分は、毎日、毎日成長している。半年前とは全然違う!」
って思っているから…。

でも、なんでこの時期にこの本を読もうと思ったのか?不思議です。

************

7月5日(金)

お客さんが入ってくるなり、
「前に書いてあるけど、本当に売ってくれるんですか?」と…。

私:「はい、法律でダメなのはお売りできませんけれど…
たとえば、睡眠薬や抗生物質は、ダメです。」

お客さん:「そんなんじゃなくて普通の薬…薬価で売ってくれるんですか?」

私:「えっ!薬価よりは高いです。自由価格ですから。医療関係者の方ですか?」

お客さん:「はい、事務なんですけど、うちの病院で薬もらうのもちゃんとかからないといけないんで、そうするとけっこう高いじゃないですか?時間もかかるし…
えっ!イソジンやトローチもある…安いじゃないですか!
…グッド!グッド!いいです。
こういう仕事していると欲しい薬なんて自分でわかるじぁないですか。
何かあったらまた来ます。ありがとうございました。」と…。

なんと、薬局アットマークの会員様の10%近くが、医療関係者(看護婦さん、病院の薬剤師、製薬会社のMR、薬の問屋さん)なのです!!私もビックリです。

************

7月11日(木)

今日は、定休日。
無診投薬の病院探し。
以前、製薬会社に勤めていたので病院の場所ぐらいすぐわかる…
どんな病院かも…。
A病院は、薬だけの方の紙が置いてある。
B病院は…C病院は… 
ここもどうどうとは、書いていない。
でも、怪しい…。

開業医だったら、腐るほど無診投薬しているところあるはずなのだが…。

新潟県医薬国保課のIさんにTEL。

私「病院で患者さんが『薬だけお願いします。』って言って
診察しないで薬だけ出すのは、違法でしょうか?

Iさん「当然です!」

私「この前、病院に行ったら『薬だけの方』って紙、置いてありましたよ!」

Iさん「えっ!いゃ〜、それは、その病院のモラルの問題で…」

私「では、たとえば患者さんが仕事を休めないので患者さん以外の方が、
病院に行って診察室で医者に病状を詳しく話して薬をもらう。
これは、医師法20条に違反でしょうか?違反ではないでしょうか?
そういう病院見つけてきたのですが…」

Iさん「いやぁ〜、実際あったってことですね?え〜今、病院関係の担当者がいないもので…。折り返しご連絡させていただくということでよろしいでしょうか?」

その日、5時30分ころ「数日したら、また回答します。」と連絡あり。

( ̄ー ̄)ニヤリ

************

7月19日(木)

新潟県医薬国保課からTEL。

「先日のご質問に関するお答えなのですが…
いろいろ検討させていただいたのですが…
患者さんを診察しないで薬を出すのは…決して好ましくはないのですが…
それで警察を呼んで警察がすぐ動くかって言うと〜あの〜、
難しいとは思うのですが〜。」

私「でも、医師法20条からすれば違法ですよね!」

医薬国保課「いゃ〜、そのォ〜やはりィ〜なかなか仕事などで
病院に行けない方もいますので〜それで警察が動くかというとォ〜」

私「うちの薬局は、そのような方のために開局したわけですが、新潟県医師会の五十川先生は『医師の無診投薬が認められないのに薬局が許されるのは疑問』という理由で今回の薬事法改正案にまで発展したわけですが、無診投薬なんて当たり前のように行われていて、不当な保険請求しているじゃないですか!
医師法20条違反ですよ、赤信号みんなで渡っているじゃないですか?
うちの薬局は、違法な事なんて何もしていませんよ!
だいたい保険が効かないんですから!
まあ、そんな事医薬国保課の方に言っても仕方がないのですが…」

医薬国保課「あ…は・はいィ〜
一応、こ・これでご回答ということでよろしいでしょうか?」

私「本当は、よくないのですが!
これ以上、医薬国保課の方に言ってもしょうがないのでいいです!」

誰も警察呼ぶなんて言ってないのに、かなり動揺していた!
よし!ここ突ける!

「財界にいがた」が発売されました!
(本当の発売日は明日なのになぜかもう売っていたとのこと)

************

7月21日(日)

臨時休業してSSIのセミナーに出席した。

田中孝顕社長「成功っていうのは、成功するまでの過程が楽しいんです。
成功しちゃったら、なんだこんなものかって思うんです。」

今、私は楽しいです。
行ってよかった。絶対あきらめてはいけない…か…今の私の状況。

************

7月22日(月)

金田誠一議員事務所にTELする。
「財界にいがたの記事FAXします。あと関係ある資料もお送りいたします。」と…。
「薬事法改正案は、まだですか?」とお聞きしたら、
「たぶん今週くらいに降りてきます。血液製剤の法案と一緒に出されるので、
メインの法案はそっちなのでたぶんそのまま通ると思います。」

わっ!!まいった!! こ・これはマズイ!!

ニュース23の××さんにTELしてこの事を話す。
早く取材に来てくれ〜。
読売新聞にもTELする。
「記事はもう提出してあるのですが〜、記事になるかどうかっていうのは
ディスクの判断で僕にはどうにもならないんで…。」

だって…早く記事にしてくれ〜。
もうすぐ衆議院に薬事法改正案降りてくるよォ〜。

ピンチだよ〜 。・゜・(ノ3`)・゜・。

このページのTOPへ

【薬局アットマーク開局物語 とりあえず最終話(笑)】

7月23日(火)

電話がかかってきました。
「衆議院議員の金田誠一ですが…なかなか難しいと思いますけど…
なんとか国会で、がんばってみます!」
との事。

「( `  ▽  ´ )ノ やったぁあ!!」です。

本当に「思考は現実化する」のでしょうか?

************

7月24日(水)

薬局に来てインターネットで衆議院のホームページを見たら、
今日もう厚生労働委員会の衆議院の審議が始まっていた!!

わっ!

国会の中継、どこかで見れないか??と思っていろいろ調べたら
インターネットで見ることができることがわかった。
血液製剤の審議がすでに始まっていた。
その後、ずっと国会の審議に釘付け!

今まで国会中継なんて見ようと思った事がないのに…。(* ̄∇ ̄*)エヘ

金田誠一議員の質問か始まった。
私としては「がんばってくれ〜!!」です。

金田議員「報道によりますと、この改正の背景には昨年10月に新潟にオープンしたある薬局が、要指示薬以外の医薬品を処方箋なしで販売を始めたのに対し地元医師会が反対して医薬品分類の見直しに発展したというように報道されておりますけれども、これに間違いございませんでしょうか?」

宮島政府参考人「今回の法改正におきまして医薬品分類の見直しを行いましたのには、ひとつには、医療用医薬品と申しますのは、基本的には医師などの処方によって適正に使用されることを前提として供給されている医薬品であるということでございます。
それか二つめにめには現実の大部分は医師の処方せんによって使用されていることなどをふまえまして…(中略)…ご指摘のいただいた事例が改正の契機となったということではないということでございます。」

金田議員「ちょっと、あの〜報道がそう間違っているとも思えないわけでございますが、これについて関係団体等からの要請や働きかけはあったのか、なかったのかその点だけお答えください。」

厚生労働省「その点に関しましては、先ほどご説明しましたように現在の医薬品分類に関しましては、医療用医薬品は医師等の適正な…(中略)…医療用医薬品の大部分は現実に医師の処方せんによって使用されているわけでございますので、そういうものをふまえて、今回、医薬品分類の見直しを法改正上盛り込んだということでございます。」

金田議員「なんで答えないの?
そりゃ〜困ったな〜、局長その今の答弁間違えがあります。
処方が前提だということがそもそも違うんじゃ〜ないですか?
処方が前提なのは要指示医薬品ですよ!
この白い部分、グレイの部分は通達でやっているだけなんですよ。
何を根拠で通達しているかわかりませんが、処方が前提でないんです。
…(中略)…その答弁に関しては了解しかねる!ということを申し上げておきたいと思いますが…その上で関係団体から圧があったと言って下さいよ、
なかったらなかったって、なかったとは言えないでしょ?
あったから悪いって言っているじぁないんです!
事実を聞きたいってだけの話ですから…時間がないです。」

厚生労働省「あの〜今回の改正にあたりまして、もちろんいろんな関係団体からご意見をいただきながらまあこの改正案を…(中略)」

金田議員「最初からそう言って答えてくれればいいわけです。
そして、また報道ですが…(中略)…今回の改正はこうしたものを原則禁止するものでありますが、市販されているものと同等の医療用医薬品…(中略)…処方箋なしで売るという事を禁止するわけでございますが、
なぜ禁止しなければならないのですか?
町に行っても買える、調剤薬局に行っても買える、買えたっていいじゃないですか?
そういう事を禁止する事はないですよね!」

厚生労働省「非常に難しい事なんですが…(中略)やはり医療用に関しては、店頭で処方せんなしに売っていただくのはどうかということでございます。」

金田議員「医療用にもいろいろあるっていう事…(中略)…要指示薬をこれからは処方せん薬にするのなら、それはわかる…(中略)…ただ、町の薬局に売っているようなもの、今ガスター10を例に出しましたが…(中略)…ビタミン剤だってまだ山ほどありますよ、うがい薬、トローチ、漢方…(中略)…処方がなくったって買って何が悪い!
値段もだいぶ下がっている、薬剤師もきちんと説明してくれて調剤薬局、
便利じぁないですか?
そういうものは問題ないですね!
本当に処方が必要なものだけを処方せん薬とするんですね!というお尋ねです。」

厚生労働省「あの〜非常に難しい問題でございまして…(中略)…ダブルスタンダードで、町で二つ売られている、値段が違うというのは、若干ここに問題があるのかなという気も感じるわけでありますけれども…(中略)…どうかご理解を、決して手に入らないわけではございませんですので、それでご理解をいただきたいと思います。」

金田議員「そんなのおかしいですよ!
町の薬局で買えるものを調剤薬局で買ってなにが悪いという話をしているんです。
…(中略)…今まで処方せんいらなかった物は、本来、医療用医薬品でも処方せんなしのものあって当然。
外国のこういう区分けを十分参考にしながらですね2〜3年かけて十分やっていただきたいと思います。
大臣ひとつご答弁を…。」

坂口厚生労働大臣「お話聞いていまして、私も今ひとつわかりにくい事がありまして…わかりました、わかりました、よく検討して仕分けします。」

次に自由党の佐藤こうじ議員もこの件に関してがんばってくれました!!

そして可決成立。

国会中継、興奮しました!!
成立はしてしまいましたが、かなりの修正をかけてもらいました。

しばらくして金田誠一議員事務所にTEL。

「薬局アットマークの荒居です、国会中継見させて頂きました。
どうもありがとうございました!」

谷口さん「せっかく東京まで来ていただいたのにこんな結果になってしまって…。」

私「とんでもないです!もう十分です!金田議員にあれだけがんばっていただけたら…で、本会議で一発逆転ってわけにはいきませんか?」

谷口さん「それは無理です〜(笑)…それだったら衆議院でもっと揉めています…。」

私「あ〜そうですかぁ〜、金田誠一議員にありがとうございましたとお伝えください。」

NHKの記者の方からTEL。
「財界にいがた見てお電話さしあげたのですが、お話伺いたいんですが…。」

私「はい、どうぞ!」
「ご都合は?」
私「いつでも、どうぞ!」
「6時30分頃でよろしいですか?」
私「はい!わかりました。」

************

7月25日(木)

薬の卸のKさんにTEL。
「きのう薬事法改正案が、衆議院で成立したんですが、
金田誠一議員にがんばってもらいました。
報道あったらFAXしてください。」と頼む。
それから、保険薬局の集団指導に行く。
あまり関係ないんだけれど、一応保険薬局だから…。
30分話をして休憩になったので、
タバコ(今は、タバコはやめました)を吸うところを探していたら、
「おう!荒居!」
との声。3件の調剤薬局を経営しているSさんだ。

「おまえのとこ、関係ないだろ!」

私「う〜ん。一応保険薬局だから…
来たって証拠(出席用紙)出したから帰ろうかな?」

Sさん「うん、今度手品してくれよ!障害者の施設で…。バイト代くらい出すから…」

私「いいですよ!では!私…やっぱり帰ります。」

家に帰ると電話が鳴った。
「衆議院議員の金田誠一ですが、今日お店お休みなんすね。
国会中継見ていただきましたか?」

私「はい、いろいろありがとうございました。」

金田議員「なかなか難しくてご期待に添えなくて申し訳なかったのですが…。」

私「いえ、とんでもないです!あれだけがんばっていただければ十分です。」

金田議員「そうですか?どこら辺で線が引かれるかっていうのがあるんですが…
これからもいろいろ教えていただけたらと思います。」

私「私の方こそ、ありがとうございました。」

金田議員「今後とも、またいろいろ教えてください。」

私「とんでもないです。ありがとうございました。」

************

7月26日(金)

薬の御のKさんにTEL。
私「報道は、どうなりました?」

Kさん「それが…まだ何も出ていないみたいなんです…」

厚生労働省、コメント出したくても出せなくなったな…。
さあ、どうする!厚生労働省!

その後、厚生労働省は一般薬の規制を大幅に緩和し、
多様な薬を市販できるようにすると発表
しました。
これから、薬局アットマークはどうなるかわかりませんが、
とにかく突っ走るだけです!

************

とてもいい詩がありましたのでご紹介します。(^-^ )

「本気」    後藤静香

本気ですれば 大抵のことはできる
本気ですれば 何でも面白い
本気でしていると 誰かが助けてくれる
人間を幸福にするために
本気で働いているものは
みんな幸福で
みんな偉い

************

薬局アットマークの物語はまだまだ続く


この物語を読んでいただいたお客様のご感想やご質問やお便りを
お待ちしております。お問い合わせフォームから、または下記までお送りください。

薬局アットマーク
〒950-0916 新潟市中央区米山5-11-22(北越高校グラウンド前)
電話番号:(025)241-2111
FAX:(025)240-6474
営業時間:10:30〜19:30
定休日:木曜日(※研修のため、臨時休業をする場合もあります)
Eメール:support@attomark.com

このページのTOPへ