ガナトン錠50mg 100錠【お取り寄せ商品】

「ガナトン錠50mg」は、アセチルコリンの遊離を促進するとともに、アセチルコリンの分解を抑制し、消化管運動を亢進させます。
通常、慢性胃炎における消化器症状(腹部膨満感、上腹部痛、食欲不振、胸やけ、悪心、嘔吐)の改善に用いられます。


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ガナトン錠50mg 100錠【お取り寄せ商品】

価格:

6,600円 (税抜 6,000円)

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<効能又は効果>
慢性胃炎における消化器症状
(腹部膨満感、上腹部痛、食欲不振、胸やけ、悪心、嘔吐)

<用法及び用量>

通常、成人にはイトプリド塩酸塩として1日150mgを3回に分けて食前に経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜減量する。

使用上の注意

重要な基本的注意

1.
本剤はアセチルコリンの作用を増強するので、その点に留意して使用すること。
2.
消化器症状の改善がみられない場合、長期にわたって漫然と使用すべきでない。

相互作用

併用注意

(併用に注意すること)

薬剤名等
抗コリン剤
チキジウム臭化物、ブチルスコポラミン臭化物、チメピジウム臭化物水和物等
臨床症状・措置方法
臨床症状:本剤の消化管運動賦活作用(コリン作用)が減弱するおそれがある。
機序・危険因子
機序:抗コリン剤の消化管運動抑制作用が、本剤の作用と薬理学的に拮抗する。

副作用

副作用等発現状況の概要

承認時
安全性評価対象例572例中、副作用は14例(2.45%)、19件(3.32%)に認められ、その主なものは下痢4件(0.70%)、頭痛2件(0.35%)、腹痛2件(0.35%)等であった。また、臨床検査値の異常変動は白血球減少4件、プロラクチン上昇2件等であった。

再審査終了時
市販後の使用成績調査における安全性評価対象例5,913例中、副作用(臨床検査値異常を含む)は74例(1.25%)、104件(1.76%)に認められ、その主なものは下痢13件(0.22%)、腹痛8件(0.14%)、便秘8件(0.14%)、AST(GOT)上昇8件(0.14%)、ALT(GPT)上昇8件(0.14%)等であった。

<重大な副作用>

1. ショック、アナフィラキシー
ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)を起こすことがあるので、観察を十分に行い、血圧低下、呼吸困難、喉頭浮腫、蕁麻疹、蒼白、発汗等の症状が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

2. 肝機能障害、黄疸
AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

<高齢者への投与>

一般に高齢者では生理機能が低下していることが多く、副作用があらわれやすいので、十分な観察を行い、副作用があらわれた場合には減量又は休薬するなど慎重に投与すること。

<妊婦、産婦、授乳婦等への投与>

1. 妊婦等
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない。]
2. 授乳婦
授乳中の婦人への投与は避けることが望ましいが、やむを得ず投与する場合は授乳を避けさせること。[動物実験(ラット)で乳汁中に移行することが報告されている。]

<小児等への投与>
小児等に対する安全性は確立していない。(使用経験が少ない。)

<販売>
アステラス製薬株式会社

<製造販売元>
マイランEPD合同会社