ロペラミド錠1mg「EMEC」 10錠 

ロペラミド錠1mg「EMEC」 は、小腸の受容体に作用して、腸管の運動を抑制し、水分の腸管吸収を促進して、止しゃ作用を示します。
通常、下痢症の治療に用いられます。

この薬は店頭販売のみです。(通信販売はできません。)

【会員専用】

ロペラミド錠1mg「EMEC」 10錠 

価格:

770円 (税抜 700円)

購入数:

在庫

在庫切れ

返品期限・条件 返品についての詳細はこちら


<禁忌>

(次の患者には投与しないこと)
1.
*出血性大腸炎の患者
〔腸管出血性大腸菌(O157等)や赤痢菌等の重篤な感染性下痢患者では、症状の悪化、治療期間の延長を来すおそれがある。〕
2.
抗生物質の投与に伴う偽膜性大腸炎の患者
〔症状の悪化、治療期間の延長を来すおそれがある。〕
3.
低出生体重児、新生児及び6ヵ月未満の乳児
〔外国で、過量投与により、呼吸抑制、全身性痙攣、昏睡等の重篤な副作用の報告がある。〕
4.
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者


<原則禁忌>

(次の患者には投与しないことを原則とするが、特に必要とする場合には慎重に投与すること)
1.
*感染性下痢患者
〔治療期間の延長を来すおそれがある。〕
2.
潰瘍性大腸炎の患者
〔中毒性巨大結腸を起こすおそれがある。〕
3.
6ヵ月以上2歳未満の乳幼児
〔「小児等への投与」の項参照〕

<効能又は効果>

下痢症

<用法及び用量>

塩酸ロペラミドとして、通常、成人に1日1~2mg(1~2錠)を1~2回に分割経口投与する。
なお、症状により適宜増減する。

使用上の注意

慎重投与

(次の患者には慎重に投与すること)

重篤な肝障害のある患者
〔本剤の代謝及び排泄が遅延するおそれがある。〕
重要な基本的注意

1.
止瀉剤による治療は下痢の対症療法であるので、脱水症状がみられる場合、輸液等適切な水・電解質の補給に留意すること。
2.
本薬の薬理作用上、便秘が発現することがあるので、用量に留意し、便秘が発現した場合は投与を中止すること。また、特に便秘を避けねばならない肛門疾患等の患者には注意して投与すること。
3.
眠気、めまいが起こることがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械の操作に従事させないよう注意すること。



<高齢者への投与>

用量に留意するなど、注意して投与すること。
〔一般に高齢者では生理機能が低下している。〕

<妊婦、産婦、授乳婦等への投与>

1.
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
〔妊娠中の投与に関する安全性は確立していない。〕
2.
授乳中の婦人には本剤投与中の授乳は避けさせること。
〔ヒトで母乳中に移行することが報告されている。〕

<小児等への投与>

1.
小児等に対する安全性は確立していないので、投与しないことが望ましい。
2.
外国で、乳幼児(特に2歳未満)に過量投与した場合、中枢神経系障害、呼吸抑制、腸管壊死に至る麻痺性イレウスを起こしたとの報告がある。

<製造販売元>
サンノーバ株式会社

<販売元>
エルメッド エーザイ株式会社

<販売提携>
エーザイ株式会社